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葬儀にはお金がかかる!

これまで葬儀に参列したことはありましたが、自分が遺族となり葬儀を執り行った事はありませんでした。
実は葬儀費用に100万円用意しておけば足りるだろうと考えていたのですが、見積もりを見てびっくり!!200万円を超えているではありませんか。
母が亡くなり悲しいはずなのに、頭の中はお金の事でいっぱいになってしまいました。
恥ずかしい話、実家には財産というものはありません。少しの貯金があるだけなので、私がお金の工面をしなければなりません。
今後の父の生活費などを考えると頭が痛くなってしまいました。しかし、葬儀をあげなければ父は浮かばれないのではないかと思い、葬儀社に再度相談をしに行ったのです。
幸い葬儀社の担当者は、こちらの話を親身に聞いてくれたので、できるだけ余計なものを省いていってくれました。
なんとか120万円まで値を下げてもらいましたが、それでも予算オーバーです。
すると担当者は「香典でいくらか貰えるのでは?」と言ったのです、そうか香典か。とは思いましたが、私たちが行う葬儀は家族葬です。そんなに香典は期待できません。
かといってそれ以上値引いてもらう事は出来ない状態だったので、父に相談をし、いくらか貯金から葬儀費用を出してもらう事にしました。
なんとか葬儀を終えることは出来ましたが、感想として、葬儀費用ってものすごく高いという事を痛感しました。
いつかは父も亡くなるでしょう。
その時はお金の事を考えずに、父の事だけを考えたいとつくづく思いました。
少し落ち着いたら、色々な葬儀社を調べて見積もりを出してもらおうかなと思います。
参列する場合にも香典などでお金がかかるので、その時はどのくらい包む?香典の基礎知識講座を確認するといいですね。

式場の思い出

葬儀式場に行ったことのある方は多いかと思いますが、最近の葬儀式場は、ホテルのように綺麗で、なんでも揃っている事はご存知ですが?
もちろん葬儀式場は、ホテルではありませんが、遺族や親族が宿泊することのできるスペースがあるのです。
中には葬儀を行うことしかできない式場もあるのでしょう。
しかし、わたしが親族として参列した葬儀式場には宿泊の出来るスペースが必ず付いていました。
一番驚いたのが、個室にツインのベットがあるお部屋でした。
部屋におふろやシャワー、トイレなどはありませんでしたが、それを除けばやはりホテルのようだったのです。
個室を使ってしまうと料金が加算されてしまうという事でしたが、親族が着替えに使用したり、荷物を置いてもいいとのことでしたので、少しだけ使用させていただきましたが、いまどきの葬儀式場は、とても過ごしやすいのだなぁと、改めて感じました。
実際に宿泊した際には、葬儀を行うホールに畳を敷きその上に人数分の布団を並べました。夜は故人の思い出話などを親族で語り合いながら就寝しましたが、葬儀式場なのに怖いという感覚はありませんでした。
トイレやシャワー室もとても明るく清潔でした。
幼い頃はこんなに立派な葬儀式場はなく、夜中にトイレに行きたくなったら兄弟を起こし一緒に言ってもらっていました。
ここ何年かで、沢山の葬儀式場が建てられました。葬儀を行うという事は、身近な誰かが亡くなったという事です。
しかし、設備の整った葬儀場で葬儀を行えるという事は、遺族の心の負担が多少軽減されるのではないかと思ったのです。
薄暗い葬儀場よりも、綺麗で明るい葬儀場の方が故人が明るい場所へ旅立つような気がします。

遺族と葬儀社

二年前に母が亡くなった時、初めて遺族の立場で葬儀を行いました。
病気で亡くなった母でしたが、余命宣告をされており、多少の覚悟は出来ていると自分でも思っていました。
しかし、いざ母が亡くなると何も考える事が出来ず、これからどうすればいいのかと途方に暮れてしまいました。
今思えば、葬儀社などを調べておくべきだったのかもしれませんが、「母が死ぬはずはない」「母なら奇跡をおこしてくれるのではないか」と思っていたために何も準備をしていませんでした。

親族に連絡をし、皆が続々と病院へ駆けつけた頃、病院と提携している葬儀社の方がやってきました。
その人は、病院から母の遺体の状態を聞き、私たち家族を集め「もし決まっている葬儀社がないのであれば、僕に任せてくれませんか?悪いようにはしないから」といったのです。
事前に葬儀社を調べていなかった私たちは、その葬儀社にお願いする事にしました。
葬儀社の方は、すぐに空いている式場を調べて下さり、火葬場などの手配をしてくれました。
その時に、遺体は自宅へ戻さずに葬儀場で安置をしたい。とも言われたため、私たちはそのまま葬儀場へと向かう事になりました。
葬儀場で、見積もりを出してもらいましたが、葬儀費用の高さに驚いてしまいました。
急な事で予算があまりない事を告げると、その葬儀社の担当は、余計なものを省き、次々と値引きして下さったのです。
希望の金額で葬儀を行う事が出来ると安心していた時に、その担当者は「お母様の遺体の状況がとても悪くすぐに処置をしてあげたかった。押し売りみたいに自分の会社を勧めてしまったが、綺麗なお母様のまま葬儀を行いたかった」と言って下さったのです。
言葉通り母の体の状況はとても悪く湯灌を行うまでに葬儀社の方が時間をかけて綺麗にして下さいました。
葬儀社によっては高額な費用を請求される場合が多いと聞きますが、私が出会った葬儀社はとても誠実にお仕事をして下さいました。